岐阜県多治見市のカイロプラクティック 雅
肩こり解消 腰痛解消 骨盤矯正
身体の痛いを解消します

国民病ともいわれる「肩こり」。
頭と首を支えている肩周辺の筋肉が疲労してあらわれる、「重い」「痛い」「はる」「こわばる」などの感覚を総称して「肩こり」と呼んでいます。

日本人の体の不調を訴える自覚症状の中で、「肩こり」は男性で2位、女性で1位と上位をしめており、肩こり人口は年々増加していることがわかっています。中でも肩こりを訴える子どもが急増中。なぜ、肩こりの日本人はこれほどまでに多いのでしょう?

人間の骨格が、肩こりをつくっている
人体は、背骨によって支えられています。背骨は、頭蓋骨の下から骨盤まで、椎骨(ついこつ)と呼ばれる骨24個がつながっており、その部位によって「頸椎(けいつい)」「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」に分けられます。
これらの骨は一直線に連結しているのではなく、側面から見ると「ゆるやかなS字のカーブ」を描いており、「生理的湾曲」といわれています。このS字カーブのおかげで人間は、うまくバランスを保ち、2本足で立つことができる仕組みになっているのです。背骨の中でも、首の7つの骨「頸椎」は、肩こりと深い関係があります。
頸椎は重い頭を支える役目があり頭を支えながら前後左右に動くため頸椎を支える筋肉に疲れがたまってこりを引き起こすのです。
頸椎と共通して重いものを持ったりして負担がかかるのが肩関節です。
肩からつりさげられている重い「腕」を支えながら、さまざまな動きをする結果、五十肩など肩関節の故障を引きおこしてしまうからです。
では骨や関節以外で人体を支えているものはなにか?それは筋肉です。
首や肩の周りには大小さまざまな筋肉があり幾重にも重なって首や肩を支えています。これらの筋肉には大きな負担がかかりやすく、筋肉に疲労がたまって肩こりがおこりやすくなっています。
首や肩周辺の筋肉は当たり前な動きをするだけでも大きな負担がかかり疲労がたまりやすい仕組みになっています。
また、体を曲げる、伸ばすといった動きをスムーズに行うためには、筋肉を緊張させたり緩めたり、収縮と弛緩が交互に行われます。この筋肉の収縮と弛緩には、血管を縮めたりゆるめたりして血行を促し、筋肉に酸素を運ぶ役割もあります。
しかし、一定の姿勢を保つ機会が増えたり悪い姿勢を保つことなどで、筋肉は収縮しつづけ疲労がたまっていきます。

カイロプラクティックでは骨盤の歪みを整え骨格の歪みを正すことで体にかかる負担を軽減し疲労がたまりにくい体を作ることができるので肩こりの症状を軽減することにつながります。

現代社会は情報化システムが進化し、コンピュータと無縁な生活は考えられない環境となりました。パソコン作業でおこる身体的疲労は、主に目・首・肩です。子どもの生活をみても、パソコンやゲームなどに費やす時間が増え、首・肩への負担が大きくなっているようです。
また、便利で快適になった生活への変化とともに、運動不足、生活習慣の乱れ、ストレスなどで、多くの人の慢性的な肩こりは避けられない状況になっています。

肩こりには大きく分けて2つの原因があります。
それは「病気が原因でない肩こり」と「病気が原因でおこる肩こり」という2つです。

「病気が原因でない肩こり」
この肩こりの主な原因はズバリ、血流の悪さ、血行不良です。悪い姿勢や体型、疲労やストレス、生活習慣や老化現象などによって、肩の筋肉が緊張し血行が悪くなると、筋肉に酸素や栄養が不足し、乳酸などの疲労物質が排出されずに蓄積されます。これを繰り返すごとに、筋肉は少しずつ硬い筋肉に変わっていきます。
「病気が原因でない肩こり」は、血行を良くすることが症状解消のポイントとなります。私たちに圧倒的に多いのが、この「病気が原因でない肩こり」です。

ではどのようなことが血流の悪さ、血行不良につながっているのか?
その原因と解消方法を説明します。

姿勢
人間の体には様々な筋肉がありますが、ほとんどの筋肉には相反作用を持つ筋肉があります。
それらの筋肉は互いにバランスを取っているのですが、姿勢が乱れるとそれら筋肉のバランスが崩れ、筋肉に余計な負担がかかることとなり、ひいては肩こりというつらい症状を招くことになります。
猫背の人、いつもうなだれている人、片側ばかりで荷物を持つ癖のある人などは、ちょっと姿勢を見直してみたほうがいいかもしれません。

解消方法
良い姿勢を心がけることが重要です。
良い姿勢とは体に緩やかなS字のカーブを作り骨格を正してあげることでできます。そのためには骨盤を整え体の歪みを正すことが大切になります。

筋肉の疲労、運動不足
おもに運動をした後や重い荷物を持った後、あるいは手を動かすことが多い作業や同じ姿勢が続く作業は、特定の筋肉を緊張・疲労させます。
その結果、それらの筋肉が血行障害を起こし、肩こりの原因となります。
筋肉は運動することによって収縮・弛緩を繰り返し、ポンプの様に血液の循環を促しています。運動不足が続くと、この筋肉のポンプ作用も低下し、血液の循環が悪くなってしまいます。血行が悪くなった筋肉は固くなり肩こりの『こり』の原因となります。
また、運動不足から肥満になってしまうと、腕の重み自体も増し、肩への負担も増大することがあります。それによって肩こりが起こることも考えられます。

解消方法
温める
日常生活の中で常に感じる肩の痛みは、筋肉の血行不良による代謝の低下が原因であることが多いと考えられます。
同じ姿勢が続くと、筋肉は疲労して固くなってきます。そうすると、筋肉が本来持っているポンプ運動が起こりにくくなり、それに伴って筋肉の血行が悪くなってしまうのです。
このような慢性的な肩こりの場合は、温めるのが効果的!
温めることによって血行促進、筋肉も柔らかくなり、肩こりも改善するでしょう!

お勧めは半身浴!!
『半身浴』には、血行が悪くなりがちな下半身を温めることにより、心臓に負担をかけず、なおかつ全身の血液循環を良くする働きがあるのです。
半身浴の仕方
1. 手は湯船の外に出るようにする。
2. お湯はぬるめ(38~40℃くらい)
3. お風呂につかる時間は20~30分程度。
4. 食後すぐには入らないようにする。
5. ふたを半分し、湯船に蒸気がこもるようにする。
6. 水分補給をしてから入るようにする。

重要なのは病気が原因でない肩こりをそのままにしておくと慢性的な肩こりになり常に肩がこった状態になり体に負担がかかりっぱなしになりつらい毎日を過ごさなければならない状態になりかねません。

肩こりが気になって仕方のない方は一度体の歪みを整えることをお勧めします。



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